今日はプロジェクトアリストテレスの内容について話します
プロジェクトアリストテレスと言うのは「世界最高のチーム」という本でも書かれていますが、Googleが自社のチームでhigh-performanceなチームとそうではないチームを検証した結果です。
その結果驚くべきことがわかりました。
ハイパフォーマンスなチームとそうではないチームの違いは
チームのやり方やメンバーではなくて、心理的安全を作る心理的安全性サイコロジカルセイフティーが高いというのが一番の要素でした。(この前提はグーグルが基本ハイパフォーマーしかいないというが基本ではありますが)
他には、
1心理的安全性があること
2チームに対する信頼性
3構造が明瞭
4仕事に意味を見出している
5社会になんらかの影響をあたえていると思えるといったような
事ですが、
心理的安全性を保つことが一番重要だったという事です。
心理的安全性のあるチームは
自己認識(自分らしさを他者との関係で理解していくという感じですよね。逆なのは
制服をきて、お客さんの前では、画一的になるマクドナルドみたいなもんです)
自己開示(失敗やはずかしいことや、プライベートな事もふくめ)
自己表現(こじまよしおの踊りが好きだ、という事から仕事でのあたらしいテストもふくめ)
愚痴やもめごとも含め
まぁ安心してなんでもいいあえるチームですねが
重要だという事です。
ゴールドラット博士のTOCでいえば生涯雇用終身雇用にするというのも1つの手段
またサイバーエージェントも終身雇用目指すということから心理的安全性が保たれる
社内ベンチャーがより加速していった(サイバーエージェントは希望と条件があえばすぐに子会社の社長になれますが、それは失敗してもいいという心理的安全があるからでしょう)
これと似たような話ではビジョナリーカンパニー1か2に出てきた、ノードストロームも同じような事をしていますね。(まぁノードストロ―ムはおそらくティール型ではなくグリーン型ではないので、個人的なことではなくノードストロ―ム的なストーリーの共有ですが)
オズビジョンの場合は、今はやってないそうですが
MTGや朝礼の時に、だれか一人がストーリーを2,3分話すというのもあるそうです。
あなたの人生に影響をあたえた先輩はどんな人ですか?
とか
はじめてお金を稼いだ時の話をおしえてください
とか
その人の背景がわかることで、心理的な安全がたもたれていくわけです。
人間の価値観があるのは強烈な一撃があった時と
コツコツ継続してかわっていきます。
ですので、心理的安全性も仕組みでカバーできればと思います。
入っていた時に自己紹介に恥ずかしいことをいうというのも心理的安全性を保つ取り組みの一環ですよね。
MTGで個人的な不安を感じていることをかき出すことができるのも
仕組みの一環だと思います。
他には自分の弱点について話すことも大事です。
まぁとにかく心理的安全性をつくる仕組みに関しては
いろいろ事例をあつめて、また共有します。
一番いいのはチーム的にでてくること
次にいいのはチームのカルチャーにあった心理的安全性の保つ仕組みができることだと思いますので(たとえば外交的なチームなら飲み会とかね)
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