経常利益40%の異常な町工場の戦略

今日は研修、合宿1日目でした。

行きのバスで、競合の7分の1の短納期で経常40%(110人、年商15億円)の異常な下請け工場エーワン精密機械のカンブリア宮殿をみましたが、非常に素晴らしい内容でした。

自らやめた従業員も1人もおらず、町工場なのに従業員の8割が持ち家です。

真善美や理念からの組織づくりはさすがですが
他社との差別化ポイントは短納期化です。

抽象的にいうと
他者ができないけれど、クライアントがもとめていて、それができるから高く出す
という事。

ここの会社でいうとクライアントは他の工場なので部品がいち早くとどかないとお金にならない、をするというのは

私たちに置き換えてなにかできないか?というように思いました。

もしHP制作会社なら、1週間で制作完了とか、
料金の明示とかできそうだなと思いましたが
ただリードタイムが短い事は素晴らしい事の教育が必要になるので
ちょっと大変だなと

業界の未充足のニーズということのひとつは
需要はあるけれど無理だろうと思えるクオリティ(スピードや品質など)で
やるという事なのではないかと思った1日でした。

まとめはここからみれます。動画はNHKオンデマンドで見れます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2010/0510/

https://trsp0.com/p/r/JQxjd2mN

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