BtoCとBtoBのマーケティングの違い

BtoBとBtoCのマーケティングの違いについて話します。

BtoBのマーケティングをやっている人がBtoCをはじめると全く結果が出なくなったりBtoCのマーケティングやってる人がBtoBのマーケティングをやると最初は全く結果がでないという事がよくあります。

BtoCというのはたとえば、スーパーに売っている食品とかですね。あとはスマートフォンとか、洋服とか音楽とかですね。

BtoCの商品というのは感覚に対して訴求することが非常に重要です。

簡単にいってしまえば、なんとなくいい。とかなんか気持ちいいとか。なんか好きとか
一瞬で、そう思ってもらう必要があるわけです。

コンビニの商品についてイメージしていただければ
わかると思いますが、

たとえば牛乳を選ぶときに、俺は明治とか、私は小岩井とか
きめてる人もいると思いますが、なんとなくパッケージなどのデザインや
ネーミング、または新商品が出ると買ったりするのはなんとなくあたらしいものがでてきて楽しいという感覚になるからですね。

逆にBtoBは論理的です。

基本的に、BtoC的に「なんか好き」と言うところから人間は興味をもっていくのですが、BtoBの場合は、その後論理がしっかりしていないと売れません。

具体的にいうと購入メリットとかデメリットとか、いま購入する理由、なぜこれを選ばないといけないか?といった理由です。

ではどうしたら良いのかと言うとBtoC的なマーケティング、つまり感覚的にいいなと思えるところから入ってBtoB的に論理に落とし込むことは割と汎用的に有効な手段となります。
上記を世間にわかりやすく、伝えているのが
ノーベル経済学賞を受賞しているダニエルカーネマンの「ファースト&スロー」という書籍です。同書籍では感覚をシステム1、論理をシステム2という表現で伝えています。

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